上手な契約書の作り方


専門用語を使うときは定義条項を付けよう

上手な契約書の作り方

契約書は,契約の内容を明らかにするために作成します。それにも関わらず,書かれている専門用語が多義的なものであり,意味や解釈が人によって異なるということになってしまえば全く意味がありません。しかしながら,専門用語を使用しなければかえって契約書の内容が分かりにくくなるとということもあります。そこで,専門用語を使用する際には,定義条項を設けて,意味や解釈を統一することが望ましいです。これで,契約書の中で同じ言葉がでてくる場合には,当該契約書の中では,この定義規定に記載された意味・解釈で理解されます。

定義条項を設ける際の注意点としては,契約書の中で定義にない言葉を使う際には,定義した言葉と同じ意味・解釈で書いていたとしても異なる意味で捉えられることになる可能性があるということです。また,定義条項で定義した言葉が2つ以上の意味を付けてしまわないようにも注意しましょう。こうしてしまうと,折角定義した意味が失われてしまいます。

この点を注意して定義条項を効果的に設けることが良い契約書を作成することにつながります。

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